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本日曇りのち雨/二日酔い/昨日から「ROLLING BEATS REVIEW 2009 vol.4」/okajimax/藤原勉/村上潤/吉田真啓/ビーツメンバーの街写真展/昨日は夕方から飲み始めて最終電車ギリギリで帰る/しかし家の鍵を忘れている/ビーツに戻る/メンバーのF君とY君そして友人カメラマンT君3人でまだギャラリーで酒盛り中だった/結局朝まで酔っぱらいながら写真事を吠える/始発で帰り数時間寝てビーツに向かう/今日は昨日の繰り返しにならぬように努力する
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本日晴れ/今日も暇なのでカメラを持って阿倍野界隈から四天王寺界隈を歩く/クールピクスE5000の調子が悪い/連写すると時々画面が二分割や三分割される/完全な故障なのだが面白いのでそのまま使っている/四天王寺で織田作之助の碑に書かれていた言葉に心が動く/口縄坂は寒々と木が枯れて白い風が走っていった/私は石段を降りて行きながら/もうこの坂を登り降りすることも当分あるまいと思った/青春の回想の甘さは終わり/新しい現実が私に向き直って来たように思われた/風は木の梢にはげしく突っ掛っていた
本日快晴/今週末のビーツギャラリーは「ROLLING BEATS REVIEW 2009 vol.4展」/10月16日(金)〜18日(日)/出展者はokajimax/藤原勉/村上潤/吉田真啓/開催中は街写真を考えながら毎晩酔っぱらっている予定
本日快晴/家からビーツまで写真散歩/最近はニコンのクールピクス5000で撮っている/このデジカメの電池消耗は情けないぐらいに早い/そのためにデッドストックで購入した外部バッテリーグリップを付けている/それでやっと使えるようになる/モノクロモードで今日も楽しむ/ビーツに到着/昨日仕事で撮った演歌歌手Sさんのレタッチ作業を始める
本日晴れたり曇ったり/最も影響を受けた写真家はアービング・ペン/その心の大師匠が一昨日亡くなった/享年92歳/天寿を全うしたおじいちゃんのご冥福を祈る
本日雨から晴れ/久しぶりに仕事カメラを持って千日前のY社に向かう/現場に到着したら久しぶりに会うライターYさんとの仕事だった/相変わらずの彼のスキンヘッドは光っていたw/中堅漫才師Tさんのインタビュー/久しぶりだったので機材は色々と持っていったが結局はいつものパターンで撮影を決行/撮影を終えてビーツに戻る/「ヤクルトVS阪神」の試合をラジオで聞きながらデータをレタッチして宅ファイル便で送る/明日は勝たないとホンマ怒るでしかし。
本日雨/台風近し/昨日今日と映画三昧/昨日は「ウォッチメン」/今日は「秋深き」を観る/全く期待していなかった2本だったがどちらも良い映画だった/織田作之助原作の「秋深き」のロケ地が大阪生玉周辺だったので思い入れを重ねて観てしまった/主演男優の八嶋智人が良い/そして主演女優の佐藤江梨子を見直した☆/女が自分のコトを関西弁で「うち」と言うのは無条件に好きな言い方だと再確認w/関西弁でしか成立しなかった映画だった/明日は久しぶりに仕事なのでカメラバッテリーの充電を始める

本日曇り空/今日も暇なのでDVD鑑賞/映画「ブラックサイト」/主演女優のダイアン・レインがおばちゃんになっていて驚いた/昔、雑誌のインタビュー撮影で撮ったコトを思い出す/ストロボを入れたボックスライトを顔に10センチぐらい寄せて撮りだしたら本人に怒られたw/懐かしい気持ちで映画を観る/おばちゃんになったダイアンの演技は輝いていたが、映画そのものはツマラナイ映画だった
本日雨/G氏から借りていたDVD「ブラインドネス」と「ワールド・オブ・ライズ」の映画鑑賞/それなりに両方共に面白かったが、少し物足りなさも感じる/予定調和を楽しめない自分自身の問題だと感じる/ビーツで映画鑑賞を終えたらメンバーのFさんが今週展示の搬入に来る
本日真夜中/本の整理をしていたら昔好きだった鮎川信夫の詩集が出てきた/久しぶりに読んだら昔以上にグッと心に刺さった
 
ひどく降りはじめた雨のなかを/おまえはただ遠くへ行こうとしていた/死のガードをもとめて/悲しみの街から遠ざかろうとしていた/おまえの濡れた肩を抱きしめたとき/なまぐさい夜風の街が/おれには港のように思えたのだ/船室の灯のひとつひとつを/可憐な魂のノスタルジアにともして/巨大な黒い影が波止場にうずくまっている/おれはずぶ濡れの悔恨をすてて/とおい航海に出よう/背負い袋のようにおまえをひっかついで/航海に出ようとおもった/電線のかすかな唸りが/海を飛んでゆく耳鳴りのようにおもえた

おれたちの夜明けには/疾走する鋼鉄の船が/青い海のなかに二人の運命をうかべているはずであった/ところがおれたちは/何処へも行きはしなかった/安ホテルの窓から/おれは明けがたの街にむかって唾をはいた/疲れた重たい瞼が/灰色の壁のように垂れてきて/おれとおまえのはかない希望と夢を/ガラスの花瓶に閉じこめてしまったのだ/折れた埠頭のさきは/花瓶の腐った水のなかで溶けている/なんだか眠りたりないものが/厭な匂いの薬のように澱んでいるばかりであった/だが昨日の雨は/いつまでもおれたちのひき裂かれた心と/ほてった肉体のあいだの/空虚なメランコリィの谷間にふりつづいている

おれたちはおれたちの神を/おれたちのベッドのなかで絞め殺してしまったのだろうか/おまえはおれの責任について/おれはおまえの責任について考えている/おれは慢性胃腸炎病患者のだらしないネクタィをしめ/おまえは禿鷹風に化粧した小さな顔を/猫背のうえに乗せて/朝の食卓につく/ひびわれた卵のなかの/なかば熟しかけた未来にむかって/おまえは愚劣な謎をふくんだ微笑を浮かべてみせる/おれは憎悪のフォークを突き刺し/ブルジョア的な姦通事件の/あぶらぎった一皿を平らげたような顔をする

窓の風景は/額縁のなかに嵌めこまれている/ああ おれは雨と街路と夜がほしい/夜にならなければ/この倦怠の街の全景を/うまく抱擁することができないのだ/西と東の二つの大戦のあいだに生れて/恋にも革命にも失敗し/急転直下墜落していったあの/イデオロジストの顰め面を窓からつきだしてみる/街は死んでいる/さわやかな朝の風が/頸輪ずれしたおれの咽喉につめたい剃刀をあてる/おれには掘割のそばに立っている人影が/胸をえぐられ/永遠に吠えることのない狼に見えてくる

「繁船ホテルの朝の歌」鮎川信夫

追記
鮎川信夫は1986年10月17日にゲームしながら亡くなったようだ/スーパーマリオブラザーズの最中に昇天されたらしい/享年66歳
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